花粉症の対策にレンコンを食べるといいと聞いたことはありませんか?
レンコンには、アレルギーを抑える働きや抗酸化作用の「タンニン」、体内の粘膜にうるおいを与える「ヌルヌル成分」のほか、「食物繊維」、「ビタミンC」などの栄養素が含まれていて、1日40g(輪切りで1cm程度)を毎日摂取すると花粉症が抑えられると言われています。
今回は、ご自宅で簡単に作れるレンコンパウダーのおすすめの作り方を4つご紹介いたします。
レンコンの準備
この準備は、この後にお伝えする4つの方法すべてにあてはまる共通の過程です。
レンコンをできるだけ薄くスライスにします。今回は早く乾燥させるために細めのレンコンを使いました。
左の細いレンコンを使います。良く水洗いして皮ごと使います。
スライサーでスライスにします。
今回は4.5cm~5cmくらいの大きさのレンコン27枚で40gでした。
1 乾燥用ネットを使う(自然乾燥)
乾燥用ネット(干しカゴ)で風通しの良いところで1~2日天日干しをします。
寒い冬は夜露で逆に湿気てしまったり、寝ているときに急な雨の心配もあるので、夜間は家の中に入れた方が無難です。
できるだけ風通しの良いところに置いて下さい。2日もすれば、ほぼ乾燥します。
2 電子レンジを使う
大きなお皿にキッチンペーパーを敷きスライスレンコンを並べて、1分温めます。
キッチンペーパーが水分でグニャグニャになるので、新しいキッチンペーパーを敷きな直して、さらに1分温めます。
最後に、キッチンペーパーを再度交換し、1分温めます。
3 オーブントースターを使う
オーブントースターで80℃で20~30分温めます。
温度は80℃以下、時間は30分以下にして下さい。温度が80℃より高かったり、温める時間を長くすると、すぐにいい香りがしてレンコンチップスが出来上がっちゃいます。
4 食品乾燥機を使う
製品にもよりますが、60~70℃の設定で、2時間くらいで乾燥できます。
レンコンをパウダーにする
乾燥したスライスレンコンをパウダーにします。
すり鉢でするか、ミルミキサーでパウダー状にします。
今回は、花粉症対策にレンコンパウダーを作りました。
パウダーにしておけば、料理にサッとふりかけるだけでレンコンが摂取できます。特に、ヨーグルトに入れてレンコンヨーグルトにして食べると効果的だそうです。
レンコンパウダーは購入することも出来ますが、お時間があるときに一度、手作りのレンコンパウダーを作ってみてはいかがでしょうか?
価格:1,080円 |
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