自動車税の支払いの月になりましたね。自動車税とは、4月1日の車の所有者に納税の義務が発生する税金です。毎年5月の連休明けくらいに納税通知書が送られてくるアレです。
自動車税を支払う場合、コンビニエンスストアで現金で納税する方が多いかと思います。自動車税を納税する時、税額やクレジットカードのポイント還元率によってはカードで払った方がおトク!な場合があるのをご存知ですか?
目次
自動車税とは
4月1日に車を所有している方が納める税金です。ガソリン車の場合、新車登録から13年を経過した車は税金が15%あがります。ガソリン車は車の排気量(1.0L~6.0L)によって10区分に分けられます。
ガソリン車の自動車税の税額に関しては新車登録から13年経つと自動車税が割増になりますでご紹介していますので、併せてご覧ください。
自動車税の納税の方法
自動車税は都道府県税(軽自動車・バイクは市町村税)となっていますので、納付方法は各地方自治体によって異なることが考えられます。必ず、納税通知書や地方自治体のホームページでご確認ください。
今回は神奈川県を例にご紹介いたします。
自動車税の納税の方法は
- 現金
- インターネットバンキング
- ATM(現金自動預払機)
- 現金書留で送付
- クレジットカード
があります。現金書留でも納税できるんですね。
現金での支払いは、納税通知書をもって銀行、郵便局、コンビニエンスストアで支払う方法です。
他、インターネットバンキング・ATMのペイジーや現金書留での納税の方法は神奈川県ホームページ|納税方法などでご確認ください。
クレジットカードでの注意事項
クレジットカードでの注意事項は
- 領収書・納税証明書が発行されない
- 納税後に取り消しができない
- 決済手数料がかかる
です。
今まで車検の時に納税証明書が必要でしたが、平成27年4月から車検時における納税証明書の提示が省略できるようになりました。これは、国土交通省(運輸支局等)と都道府県のシステムを連携させることにより、自動車税の納税確認が電子化されたためです。
納税ができるクレジットカードのブランドは「VISA」「Mastercard」「JCB」「Diners Club」「American Express」なので、ほとんどのブランで可能ですね。
カード払いで一番注意するのは、神奈川県では決算手数料として324円がかかることです。この手数料は都道府県や排気量によって異なる場合があります。
年会費無料のクレジットカードでは、ポイント還元率が0.5%~1.0%のものが多いですね。
ポイント還元率が0.5%の場合
0.5%の還元率で手数料324円の元を取るには、64,800円を超える支払い(ポイントとして324円還元される)をした場合です。
なので、3.5L超~4.0L以下の税額66,500円以上から元が取れます。66,500円の支払いで332円のポイントが還元されます。8円もおトク!
ポイント還元率が1.0%の場合
1.0%の還元率で手数料324円の元を取るには、32,400円を超える支払い(ポイントとして324円還元される)をした場合です。
なので、1.0L超~1.5L以下の税額34,500円以上から元が取れます。34,500円の支払いで345円のポイントが還元されます。21円もおトク!
ポイント還元率が1.2%の場合
1.2%の還元率で手数料324円の元を取るには、27,000円を超える支払い(ポイントとして324円還元される)をした場合です。
なので、1.0L以下の税額29,500円以上から元が取れます。29,500円の支払いで354円のポイントが還元されます。30円もおトク!
手数料324円かかっても、ポイント還元率1.2%でいくらおトク!になるのか計算してみました。
区分 | 税金 (円) | 1.2%のポイント | 手数料(324円)を差し引いた額 |
---|---|---|---|
1.0L以下 | 29,500 | 354円 | 30円 |
1.0L超~1.5L以下 | 34,500 | 414円 | 90円 |
1.5L超~2.0L以下 | 39,500 | 474円 | 150円 |
2.0L超~2.5L以下 | 45,000 | 540円 | 216円 |
2.5L超~3.0L以下 | 51,000 | 612円 | 288円 |
3.0L超~3.5L以下 | 58,000 | 696円 | 327円 |
3.5L超~4.0L以下 | 66,500 | 798円 | 474円 |
4.0L超~4.5L以下 | 76,500 | 918円 | 594円 |
4.5L超~6L以下 | 88,000 | 1,056円 | 732円 |
6.0L超 | 111,000 | 1,332円 | 1,008円 |
例えば、排気量が1.5Lや2.0L、2.5Lの車で手数料がかかっても150円、216円、288円おトク!になります。コーヒーが1本買えます!
ポイント還元率1.2%のおすすめのクレジットカード
おすすめ!するのは、「リクルートカード」です。
リクルートカードは年会費はもちろん無料で、カードを作成しすると最大6000ポイントがもらえます(2017年5月11日現在)。内訳は、新規作成で1,000ポイント、カード初回利用で1,000ポイント、携帯電話の支払いをカードで4,000ポイントがもらえます。
リクルートカードのポイントは「ローソン」「大戸屋」「ケンタッキーフライドチキン」「HMV」「GEO」「ポンパレモール」「じゃらん」「Hot Pepper Beauty」「ホットペッパー グルメ」等で利用できます。
年会費無料のカードでは最高峰のポイント還元率1.2%です。
カードブランドは「VISA」「Mastercard」「JCB」から選べます。
また、リクルートカードのJCBブランドの方は、自転車の事故で相手を怪我させた時などに、月額150円で最高1億円の個人賠償補償が受けられる「日常生活賠償プラン」があるJCBトッピング保険に加入できます(楽天カードではJCBトッピング保険には入れません)。
詳しくは「子どもの自転車事故でも相手を保証!月額150円のおすすめの個人賠償保険」をご覧ください。
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ポイント還元率1.0%の楽天カードやワイジェイカードの場合は、1.0L超~の税額34,500円以上から元が取れます。
是非、この機会に自動車税をクレジットカードでお支払いしみてはいかがでしょうか?
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